人気ブログランキング | 話題のタグを見る
天国へ

天国へ_e0063469_19434525.jpg義父は5日間、住みなれた自宅で過ごしたのち、22日みんなに見守られ静かに天国に召されました。

仮通夜、本通夜、告別式と慌ただしく過ぎていき、たくさんの方々に見送られて、お骨となり自宅に帰ってきました。

とても盛大なお別れで、お通夜だけでも1300人ぐらいの方達がお別れに来て下さいました。
出棺の際も花火が上がり、お父さんも驚いていたことでしょう。

私は小さい頃から母と2人だったので、父親という存在がないまま結婚して、いきなり‘父親’と向き合うことになり、何度も戸惑うこともありました。未熟だったのでしょう。

義兄が最後の挨拶で父のことを「武士のような人でした」と述べました。

本当にそのとおりで、今の時代にはなかなかいないような人でした。

いつも弱者の立場にたって、物事を考えておりました。

たくさんの人達に「お父さんには助けて頂きました」と言われました。

亡くなって、改めて義父の優しさや偉大さに触れたような気がしています。

本当に寂しくなりました。

日南で「勇ちゃん」と言ったら、知らない人がいないくらいの元気のいい存在だったのに、ひとつの時代が終わったのだなぁと思います。

お父さん、もうお母さんに会いましたか。
天国から2人の息子や孫の成長、世の中の平和を願い見守っていてくださいね。
本当に、本当にありがとうございました。
by mie92m | 2005-12-25 19:48
<< 廃車 肉体と魂 >>